大阪市内の投資物件④
前のページまでは大阪市内の投資物件についての主なメリットをご紹介しましたが、では実際に投資をはじめて行く場合どのエリアの物件に投資するのがいいのでしょうか。
先のページでも少し紹介しましたが大阪の経済は大きく分けて「キタエリア」とよばれる梅田駅・大阪駅を中心とするエリアと、「ミナミエリア」とよばれる難波駅、心斎橋駅を中心とした2つの大きな経済圏があります。
あまり大阪の事を良く知らない人からするとテレビなどでよく取り上げられる道頓堀があるミナミエリアの方が有名かもしれませんが、現在大阪経済の中心は梅田駅・大阪駅を中心とした「キタエリア」です。
以前はミナミエリアの方が大阪市内の経済中心地として賑わっていましたが、キタエリアはJR、阪急電車、阪神電車、地下鉄などの主要交通機関の駅があるのと、2013年にJR大阪駅の北側に開業されたグランフロント大阪を皮切りに大規模な地域開発が進んでおり、完全に大阪経済の中心となりました。
またキタエリアは沢山の企業が集中しているエリアでもあり、大阪市や大阪府内の人だけでなく、兵庫県、京都府からの通勤エリアとしても利用されています。
キタエリアには大企業の支店なども数多くあり、その理由の一つが新幹線(JR新大阪駅から1駅)や飛行機(伊丹空港からバスや電車を利用しても30分圏内)での移動が便利なことがあげられます。
特に転勤で大阪に来た人の多くが北摂エリアと呼ばれるキタエリアにアクセスの近いところに居住を構えることが多く、通勤及び帰省の時に交通の便がいいという理由とともに、同じような境遇の方が多いので住み心地がいいという事があげられます。
ちなみに北摂エリアとは大阪府の北側部分のことをさしており、吹田市、豊中市、池田市、箕面市、高槻市、茨木市、摂津市のことを言います。
北摂エリアは元々住環境がよく人気のエリアですが、現在も多くの新築物件が作られており大阪市を除くと非常に人気の高いエリアとなっています。