中古物件のメリット
新築物件の「メリット・デメリット」は先に紹介したとおりですが、次に中古物件が気になる方にむけて中古物件の「メリット・デメリット」を紹介します。
まずは中古物件のメリットについて紹介します。
●中古物件のメリット
中古物件のメリットは主に5つのメリットがあると言われています。
1:中古物件の数が豊富にある
新築物件とは異なり中古物件は全国に非常に数多くの種類があります。なので希望の条件に見合った(近い)物件を探すこともできるんです。また中古物件の場合融資を受けるときも既に銀行が抵当権を設定しているため、よほどの悪条件の物件以外は融資を受けやすいと言われています。
2:初期の投資費用がかからない
中古物件の場合既に存在している物件のため、新築物件のように一から土地を探して建物を建てるという事が必要ないです。
また物件というのは新築物件をピークに物件価格は下がる一方になるものです。つまり新築時には手が届かなかった物件でも中古になれば手の届く価格になること十分ありえますので、安く購入出来ます。
3:収益を得るまでの期間が短い
恐らく中古物件の最大のメリットと言われるのが収益を得るまでの期間が非常に短いという事ではないでしょうか。というのも中古物件は既に物件としてあるので購入時に入居者がいたら家賃収入をすぐに得ることが出来ますので、投資費用の回収が比較的短期間できることがあります。
4:家賃の下落幅が小さい
家賃というのは新築物件時や築浅物件の際は比較的が高く設定して入居者は入ってくれますが、築年数が経過する度に高い家賃では入居者の確保が難しくなるため、必然的に家賃を下げる必要性が出てきます。
ですが中古物県の場合は既に家賃を比較的安く設定している場合が多い為ある程度年数が経過しても家賃の下げ幅が大きくなることはありません。
5:利回りが高い
中古物件は新築物件とことなり価格が安い為「利回り」が高いと言われています。ですが条件の悪い物件は人気のない物件はこの条件に当てはまらないケースもあるので、注意してください。