新築のメリット

収益物件をもちたいと考える人が最も悩むのが「新築物件」か「中古物件」のどちらを所有するのがいいかということです。
この選択については正直いってどっちが良くてどっちが良くないかという正解はありません。
所有者それぞれの環境によってどちらを選択するのが良いのかという判断をしていただくことをおすすめします。
とはいっても一般的によく言われているメリットやデメリットなどがどんなものがあるか知りたい人もいると思いますので、紹介したいと思います。

●新築収益物件のメリットについて

新築収益物件の代表的なメリットを5つ紹介します。

1:所有者の意思が比較的自由に反映できる物件の建築が可能
新築物件の最大のメリットが建物が比較的自由に所有者の建てたいものを建てられることです。
勿論土地によっては建築条件が定められているので、土地を購入する際に希望の物件が建てられるか確認は必要です。

2:融資の期間が比較的長期
新築物件であればほとんどの物件が最長35年まで融資の期間を受けることが出来ます。これは中古物件では不可能なことなので、新築物件ならではのメリットです。

3:減価償却費の長期計上が可能
新築物件は法定耐用年数分全期が減価償却年数となるので、長期間における計上が出来るのです。中古物件の場合は減価償却年数が短期のため償却後の税金対策が厳しくなるため、苦しむ人も多いと聞きます。

4:新築後暫くは大きな修繕などが必要ない
当然ですが新築物件の場合建築してから大きな災害などがない限り当面の間改築や修繕工事等は必要ありません。修繕工事ともなると1回で数十万から数百万かかることもあるので、所有者にとっても大きな金額が必要になります。
また新築物件の場合は瑕疵担保責任というものが存在し、購入時にはわからなかった不具合等があった場合、「新築時から10年間は保証される」という法律なのです。

5:入居者の需要が高い
新築物件の場合は入居者の需要が高くすぐに満室になります。

このページの上へ戻る