新築物件のデメリット

先程メリットを紹介しましたが、今度はデメリットを紹介します。

●新築物件のデメリット

新築物件のデメリットは大きく4つあります。

1:土地探しが大変
当然ですが土地を探すのが大変です。
特に大都市の中心部や人気エリア等で希望の条件と土地を探そうとなるとなかなか一筋縄ではいきません。
かといって不人気エリアの土地を買い建物を建てたとしても、その後の収益を上げるのに非常に苦労します。

2:高利回りの物件を建築するのが非常に難しい
新築物件の最大のデメリットと言われているのが「利回りが低い」ということです。
一般的な物件の利回りが8%と言われていますが、これをフルでローンを組んでしまうと利益が非常に出にくくなってしまいます。
特に新築当初は物件の入居希望者も多いので、満室率が高く安定しますが、年数が経過する度に満室率というのが下がってくるため、さらに経営が深刻になってしまいます。

3:返済が過酷
新築物件を建築する場合当然ですが併せて土地を取得しないといけません。
もちろん希望の条件の土地が見つかったとしたら当然ですが土地を購入しないといけないので、個の時点で土地の融資返済が始まります。
建物は土地を購入してから大体半年から最大1年近く必要になるため、当然ですがその期間収益を得ることが出来ないため、その期間内の返済を出来るだけの資金力が必要になります。

4:不動産業者や建築施工業者の選定が非常に難しい
土地がみつかりいざ建物を建てていこうと思ってもどのような手順で計画をしていけばいいのか素人にはわかりません。
そこで専門の業者に依頼をしないといけないのですが、どの業者が安心できる業者なのか見極めるのは難しいです。そういったときには必ず専門家の意見を参考にしてください。

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