投資物件の探し方④

2:不動産会社に直接出向く

投資物件を探すエリアがある程度決まっている場合実際にそのエリアを自分の目で見てみる事が大事なのと、あわせてその土地(エリア)に詳しい地元の仲介会社に直接訪れて色々と情報を収集するのも大きな方法の一つになります。
地元の不動産会社の場合やはりそのエリアの情報は圧倒的に正確ですし、良いところも悪いところも全てと言っていいほど把握しています。

またエリアの需給状況も詳しく、実際に物件を購入を検討する際には貴重なアドバイスなどももらえることがあります。
仲介会社を探すにはインタネットだとエリア名で検索する方法やポータルサイト経由で見つける方法があります。ちなみに仲介会社は街の不動産屋から大手の会社まで規模は様々ですが、大手だから必ずしもいいという訳ではありませんので、色々とご自身の目で確かめてみましょう。

■メリット

1)地域の情報を沢山もっている
やはり最大の特徴はその地域の情報を豊富にもっていることではないでしょうか。一般的に仲介会社は居住物件をメインに取り扱っていますが、地場に強い不動産会社はオーナーとの繋がりが強く、オーナーから直接投資物件を預かり売却するケースもあり、一般には出回らないようなその地位ならでは掘り出し物があったりします。
また、地元の環境に詳しいということも特徴の1つで、街の環境を知っている点で、強い味方になるとも言えます。

2)物件探しの手伝いをしてもらえる
仲介会社は投資物件情報の取り扱いが少ない反面、仲介であることから他社の物件も自由に扱うことが出来ます。そのため、こちらが希望している物件についての詳しい情報を伝えることでそれに該当する物件探しを手伝ってくれることがあります。

■デメリット

1)エリアが限定
地域密着であるため、少し離れた地域の情報などはもっているケースが少なく、他のエリアを希望する場合はサポート対象外となってしまい、別の仲介会社に依頼しないといけないというケースがうまれます。

2)決断までのスピード感が必要
仲介不動産は自分たちで物件を所有しているわけではないので、他の会社からでも当然取引することが可能になります。そのため他社で売却が決められる前に決断を急がせられることもあるので、余裕をもって物件を購入したいと考えている人には適していないと言えるでしょう。

3)購入後のサポートなし
仲介不動産会社はあくまで物件を売るまでのサポートをすることがほとんどで、購入後については管理会社などはご自身で探す必要があります。
つまり購入後の細かい手続きについては自分でやらないといけないので、かなりの手間が増えます。

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